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【書評】バカでも稼げる「米国株」高配当投資

商品紹介

こんにちは、サラリーマン投資倶楽部 管理人(@businessman_n)です。

 

投資家界隈で話題のバフェット太郎氏(@buffett_taro)著「バカでも稼げる「米国株」高配当投資」。

 

私もゴールデンウィークに購入して読んでみました。

 

 

バフェット太郎って何者?

 

米国株投資ブロガーでその名を知らぬ者はいないと言っても過言ではないでしょう。

 

ブログ「バフェット太郎の秘密のポートフォリオ」で日々、米国株を始めとした情報を発信し続けておられます。

 

理論的でありながら、時に毒舌をを織り交ぜた文章は多くのファンとアンチを生み続けるスーパーブロガーです。

 

特筆すべきはその投資スタイルで、米国の連続増配株10種へ毎月50万円を投資、株から得られる配当を再投資し続けておられます。

 

まずもって気になるのは投資本の中身よりも、毎月50万の投資資金を捻出し続けられる、その資金力でしょう。

 

いいじゃん、そんだけ稼げてたらリスクとらなくて。

 

もうお金持ちじゃん。

 

そう思わずにはいられません。

 

 

お金持ちへの近道:株式→米国株→高配当株

 

本の中身はいたってシンプルで論理的なものでした。

 

1. キャッシュや債券に対する株式の優位性を示し

 

2. 日本株 < 米国株 だよねと展開

 

3. ETFの優れた点にも触れつつ、その問題点を指摘

 

4. 最後に高配当株投資戦略どーん

 

要は彼の投資戦略はETFの弱点を突いたものなのです。

 

例えば米国の代表的なインデックスであるS&P500指数。この指数は時価総額加重平均で算出されているので、どうしてもFANG(Facebook、Amazon、Netflix、Google)など時価総額の大きな銘柄の株価変動の影響を大きく受けてしまいます。

 

これらFANGの株価はウソかホントか割高だとずっと言い続けられていて、いつかそのバブルが弾ける日がくるとバフェット太郎氏は予想しているのです。

 

そしてそのXデーを迎えた時、FANGなどを割合として多く含んだETFを抱えていると、きっと痛い目を見るので、高配当株の再投資戦略でS&P500指数をアウトパフォームしてやろうというのが彼の戦略です。

 

彼の予想が当たるか、外れるか、それは未来になればきっとわかるでしょう。

 

ただ、常に最新の情報が織り込まれたものが「株価」であるという効率的市場仮説を正とするならば、FANGなど割高だと言われている銘柄も実は適正な価値を反映したものなのかもしれません。むしろ遠い未来に振り返ってみれば割安だったとすら言えるのかもしれません。

 

まあ、市場なんてものは読もうとするだけ徒労に終わりますから、信じたやり方を継続することこそが大事なんでしょう。

 

 

バカでも稼げる「米国株」高配当投資でタメになった部分

 

米国株式市場の優位性を改めて感じられた

 

誤差はあるのでしょうが、ETFだろうが、投資信託だろうが、高配当株だろうが、資産形成する上で重要なことは米国株式市場をポートフォリオに組み込んでいることなんだろうと改めて感じました。

 

Google、Amazonなど、世界にイノベーションを起こし続ける企業はいつも米国発です。

 

また老舗と言われる企業も含めて株主還元に非常に積極的であり、連続増配を続ける企業がいくらでもあります。

 

これら素晴らしい米国企業の数々をポートフォリオに含んでおくことは最早必須と言えるでしょう。

 

株は機械的に買い続けるのがベター

 

バフェット太郎氏は毎月末の金曜日に自身のポートフォリオの中で最も比率の小さい銘柄を50万円分機械的に買い付けているのだそう。

 

この「機械的に」というところがポイントで、もはや我々投資家は安く買って高く売るということを意識する必要すらないのです。なぜかって、それはいつが買い時で、いつが売り時かなどということは誰にもわかりもしないから。

 

バフェット太郎氏は株価が割安になるタイミングを待つことで、買い付けの機会を逸することこそ、クソダサいことだとブログでも度々こき下ろしています。

 

私も投資を始めたころはタイミング投資で成果を出そうと躍起になっていましたが、常に株価の変動が気になる上、買い時だけでなく売り時まで見計らわなければならないのには疲れてしまいました。

 

何が一番問題かって疲れ果てた上に成果がさほどでもないというね・・・

 

結局、サラリーマンが本業の兼業投資家はタイミングを無視してバイ&ホールドいや、バイ&フォゲットしとくのが一番楽だし簡単なのです。

 

この本を読んで、これからも投資は楽して良いんだなという自信を深めることができました。

 

 

高配当株投資戦略のメリットを理解できた・・・と思う

 

この本を読み終わって約1週間、自分なりに高配当株について考えを巡らせていました。

 

高配当株は配当に課税されてしまうのだから、資産形成する上でやっぱり不利なんじゃないの?

 

配当課税の分を踏まえたとしても、高配当株を資産形成のメインに据えている人たちが多いのはなぜなんだろう、とかね。

 

いろいろ考えた結果、高配当株の良さって得られるリターンが読みやすいところにあるんだろうなというところに落ち着きました。

 

米国株式市場の成長性は最早妄信するに足る未来ではあると思うのです。金も人も勝手にどんどん米国に集まるのですから成長して当然です。

 

それでも一寸先は闇とでも言いますか、結局明日の株価は誰にもわからないわけです。そんな時、高配当株、とりわけ連続増配している株の配当だけは景気の浮き沈みに依らず予想のできるものだよね、それってきっと今後も続いていきそうだよね、こういうことなんだと理解しました。

 

じゃあなんで連続増配株がなぜそこまで信用に足る存在になり得るのかと言えば、それらの企業がリーマンショックを経験しているからです。

 

100年に1度と言われる大暴落、大不況の中にあっても配当を生み続けた、その実績こそが高い信頼を生んでいるのです。納得ですね。

 

今後も投資を続けていれば幾度となく暴落、不況は起きるでしょうが、そんな中にあっても高配当株というマネーマシンは故障知らずに富を生み続けてくれるはずです。

 

 

高配当投資を勉強して、投資戦略に影響はあるか

 

現在の私はインデックスファンドを用いた積立投資を軸においています。

 

積立額もそんなに大きくなく、iDeCoに2万円、積立NISAに夫婦で6.6万円という水準です。

 

総資産は1000万ほどですが、うちリスク資産は200万円程度でしょうか。

 

このような状況の私がバフェット太郎流の高配当投資戦略を実践するか・・・

 

答えはノーです。

 

例えばリスク資産200万を丸々高配当株に投資したとして、得られる配当はせいぜい3%、6万円です。再配当するにしても複利効果は大きくは望めない状況です。

 

この雀の涙のような配当にさらに配当課税がのしかかります。さらに米国株だから現地課税もかかります(確定申告で取り戻せるようですが)。せっかくの配当にわずかであっても課税されてしまうのはやはり資産を増やす上ではマイナスだと思うのです。

 

このような点を踏まえれば、資産規模が小さく、月々投資に回せる額も限定的な投資家は、まず積立NISAなどの非課税枠を有効活用して資産を増やすべきだと思うのです。

 

素人なりに考えましたが、この考え方、間違っているでしょうか・・・??

 

それでもこの本を読んで、米国高配当株の魅力は十分に感じました。

 

私も資産が3000万ぐらいになったら、高配当株への投資でマネーマシンを作ってみたいなと思うところです。

 

拙い書評でしたが、本書には有名どころの投資本のエッセンスがふんだんに散りばめられており、これ1冊読むだけである程度投資を理解できる良書であることには違いありません。

 

グッドラック!!

 

 

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