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手元に100万円あったらどのように投資をスタートするか。

投資

こんにちは、サラリーマン投資倶楽部 管理人(@businessman_n)です。

投資をどのようにスタートするかは投資初心者にとってとても悩ましいものです。

例えば手元に100万円現金がある場合、どんな風に投資を始めるか迷っているうちに時間が経ってしまっているなんてことも多々あるでしょう。本記事ではそんな投資初心者が悩むことなく投資をスタートできるよう、その方法論と考え方について触れてみたいと思います。

 

給与収入のあるサラリーマン、現預金100万円からの初めての投資を想定してみる。

以下のようなケースで考えてみたいと思います。

  • 既婚
  • 夫婦共働き
  • 毎月給与収入あり
  • 現預金100万円
  • (その他貯金なし)iDeCo、つみたてNISA口座開設済み

 

手順その1 生活防衛資金をいくらにするか決める。

生活防衛資金とは万一の病気や失職により給与収入が得られなくなったときにあなたの生活を守ってくれる最後の砦です。生活費の数か月分から向こう数年分まで、確保する額は人によってそれぞれです。働けなくなるリスクをどの程度深刻に見積もるかということなんだろうと思います。

ちなみに私の場合、専業主婦の妻、子2人、生活費は月約15万円という想定で、その20ヶ月分にあたる300万円を生活防衛資金として充てています。繰り返しますが基本的にこの資産は投資や消費に使わない、万が一の時のための資金になります。

 

既婚ということでパートナーが働いていれば、そちらの給与が途絶えることにはなりませんのでそんなに多くは必要ないかもしれませんね。

 

仮に今回は生活防衛資金を50万円としましょう。

 

手順その2 投資初心者はつみたてNISA枠を使い切ることから始めよう。非課税枠は使わないともったいない。

つみたてNISAの枠は1人あたり年間40万円、月間に直すと約33,000円です。今回は既婚というケースですから2人で66,000円です。

 

つみたてNISAでは日経平均やダウなど市場平均に連動するインデックスファンドの買付けが可能で、この枠で生じた運用益は非課税になる大変ありがたい制度です。通常運用益に対しては20.315%課税されてしまいますから、これがなくなるということの威力は絶大です。これから資産形成を始めようという人にとっては、その効率を最大化させることができますね。

 

では100万円から生活防衛資金50万円を引いた、残りの50万円から毎月66,000円を積み立てれば良いのか、というとそうではありません。まずは夫婦の給与の中から最大限、66,000円を捻出することを考えて下さい。仮に残金50万円から拠出してもわずか7ヶ月後には投資資金が底をついてしまいます。これではせっかくの非課税枠が有効利用できないですし、資産形成が継続できません。

 

投資初心者がインデックスファンドを利用した資産形成を図る場合、着実に元本を増やしていく入金力こそ、その要なのです。よってまずは毎月の給与から投資資金を捻出することを考えましょう。

 

手順その3 つみたてNISAの枠を使い切ったら、次は確定拠出年金(iDeCo)、企業型確定拠出年金の枠を使い切ろう。

つみたてNISAの非課税枠66,000円を夫婦で使い切ってもまだ毎月の給与からの投資資金の捻出が可能なのであれば、今度は確定拠出年金の枠を埋めていくことをオススメします。

 

企業型確定拠出年金制度のないサラリーマンであれば月23,000円の拠出が可能です。さらに、拠出分は所得税、住民税がかからず節税にもなります。

 

ただし注意が必要なのは60歳までは資金拘束され引き出せないという点です。ライフイベントにおいて大きなお金が必要な時にも引き出すことができません。この点が気に入らなければ使わないのもありだと思います。

 

ちなみに我が家の場合、夫の私が企業型確定拠出年金に毎月2万円を拠出しています。「どうせ老後資金も準備しなくてはならないのだから、せっかくなら所得税、住民税が控除になる確定拠出年金の枠を使おう」という考えです。

 

手順その4 残金50万円は精神安定剤としてキャッシュでもっておこう。

とんでもないオチで恐縮ですが、私なら残金50万は投資に回さないでしょう。今回のケースの場合、現預金が100万円です。生活防衛資金は万一の時のために手を付けないお金ですから、この家庭でアクティブに使えるお金は実質50万円しかないわけです。

 

相場にポジションを取ると実感しますが、資産が平気で数万円上下します。投資初心者にとってはこれがなかなか精神的に堪えるわけですね。そして精神的に耐えられなくなった結果、つみたてNISAであれば20年という非課税での運用期間を使い切ることなく、売却してしまう。

 

つみたてNISAはその性質上、基本的に売り買いは推奨されません。バイ&ホールドが鉄則なのです。よって投資初心者は適度に現金で持っておくことで相場の上下を気にせずに日常生活が送れるようにすべきだと考えます。

 

手元に100万円あったらどのように投資をスタートするか。

要は個人のリスク許容度次第ですので正解はありません。本記事で紹介した考え方はかなりリスクを敬遠したものだと思われます。ただし、投資初心者ということに絞ればスタートとしては十分なものだと思います。

 

私たちの根底には投資は大きな元本使ってそれを売り買いして利益を出すものだという偏った考えがありますけど、着実な入金投資によって、徐々に元本を大きくしつつ、複利の効果によって資産を増やしていくというやり方こそ王道なのです。

 

特にサラリーマンの場合、数千万などの大きな資金をいきなり用意することは難しいですから、日々の生活を節約するなかで投資資金を捻出、これを毎月着実に積み立てていくというのが最も効果的で持続可能な資産形成だと言えます。

 

30年とか気が遠くなるような時間がかかることも事実ですが、信じて取り組む価値のある方法だと思いますよ。

 

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投資のスタートにつみたてNISAとiDeCoをオススメしています。

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しっかり働いて着実に元本を増やすことに集中しましょう。

複利の力を実感したければ死ぬ気で元本を増やすしかない。
元本を増やすことに集中しましょう。

 

本日は以上です。

 

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