~サラリーマン投資倶楽部『資産形成ルール全10カ条』~
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資本主義社会を生きる上で知っておくべきルール

サラリーマンの雑記

こんにちは、のりです(@businessman_n)。

無知は罪なり、知は空虚なり、英知持つもの英雄なり

哲学者 ソクラテス

上は古代ギリシアの哲学者ソクラテスの有名な言葉です。

無知であることは罪である

偉大な哲学者の言葉であるからこそ、心に響くものがあり、考えさせられるものがあります。

紀元前の男の言葉が、現代まで生き残ってきた背景にあるのはこの言葉自体が多くの人の生きる指針となってきたからに他なりません

★★★

さて、資本主義社会を生きる我々にとって、適切なマネーリテラシーを若いころから備えておくということは大きなアドバンテージになります。

資本主義社会には明確なルールがあり、その中で勝ち抜くためにはそのルールに沿ってプレイする必要があるからです。

ただし、ここ日本においてそのルールは国語や算数などのように平等に教育されることはありません。自発的に学ぼうとしない限り適切なマネーリテラシーは一生身につくことがなく、ルールを知らない者の多くは資本主義社会において不利な戦いを強いられるのです。

資本主義社会において知っておくべきルールはそんなに多くない

r > g

過去200年間、世界全体で資本収益率(r)は常に経済成長率(g)を上回っている。

トマ・ピケティ

フランスの経済学者 トマ・ピケティの著書「21世紀の資本」の中の言葉です。

資本収益率(r;return on capital)とは、資本(ストック)が生み出す収益率のことです。例えば、100万円の資本が投資や利息で年5%の利益を上げたとすれば、資本収益率は5%です。要は投資による運用益のことです。

一方で経済成長率(g;economic growth)とは人口増加率と労働生産性向上率を足し会わせたもので、言い換えれば我々の所得を指しています。

トマ・ピケティはこのr>gの不等式で、投資による運用益が常に所得の伸び率を上回っていることを過去の統計から示したのです。

事実、自分の給与明細を見ても、所得の伸びが大したものではないことは実感しています。

トマ・ピケティ自身はrが年率約5%、gが年率約1.5%であるとしています。この3.5%が富の集中を生み、格差を拡大いるのだと。

我々がこの不等式から学ぶべきは、資本をrに注ぎ込めば、普通に働いて所得を伸ばすよりもお金持ちになる確率が高まる、ということでしょう。

複利効果

20世紀最高の物理学者 アインシュタインが人類最高の発明と呼んだのが複利です。

複利とは元本だけでなく、利子が利子を生むことであり、金が金を生むとか、雪だるま式に増えるとはよく言ったものです。

複利効果を最大限に享受するために必要なのは時間です。元本が多ければ多いほど生まれる利子は大きく、驚く程の雪だるま効果を生むのですが、元本については誰しも平等に享受できるものではないので省きます。ただひとつ時間だけは全人類にとって平等です。

時間を有効に使って自身の資産に複利効果を働かせるのです。

保険

本当に必要な保険は実はそんなに多くはありません。

“万が一の時のための備え”が好きな日本人は生命保険会社にとっていいカモになっている可能性があります。

言葉の通り“万が一”なのですから、それはほとんど起きえないのです。虎の子のお金を不必要なもののために保険会社にくれてやる必要はありません。

必要な保険は自動車保険と生命保険(定期)の2つだけです。生命保険も家族がいなければ不要ですし、家族がいても夫婦共働きならばやはり不要なのかもしれません。

保険については後田亨著 「生命保険のウラ側」を読んで頂ければ、数ある保険商品の中から誤った選択をすることはなくなるでしょう。

著書の中で、利用価値倍率という言葉が出てきます。利用価値倍率とは保険金が掛け金の何倍になるか、その倍率を指しています。数値が高ければその保険を利用する価値がある、倍率が1に近いような保険ほど価値はないと判断できます。ちなみに養老保険など貯蓄型の保険は1に近くなります。

例えば私が加入しているオリックス生命 Bridgeの場合、保険金は2000万円、掛け金が4200円/月です。保険期間は30歳から定年の60歳までの30年間なので掛け金の総支払額は、

4200円/月×30年×12ヵ月≒151万円

よってこの保険の利用価値倍率の最大値は、

利用価値倍率=2000万円÷151万円≒13倍

となります。繰り返しますが利用価値倍率が低い保険商品は入る価値がありません。保険とは万が一のことが起きた場合に自分の資産ではカバーしきれない場合のために利用するものだ、という原点に立ち返るべきなのです。

厚生労働省の調査によれば60歳代の死亡率は1%未満です。医療が発展した現代において60歳以下で死亡する確率は限りなくゼロであることを踏まえれば、自分にとって必要な保険商品がどれであるかは自ずと見えてきます。

まとめ

資本主義社会におけるゴールがお金持ちになることであるとすれば、これらのことに注意しておけば、そこそこのところまでいけるのではないでしょうか。

①人的資本の投入によって得られた金融資本を無駄な保険商品に使わず、

② 投資によって運用する(rへの投資)。

③ 生まれた利益は再投資する(複利効果)、

④ ②と③を長期に渡って続ける(複利効果)。

資本主義社会は富める者がさらに富むようにできていますから、早くこのルールに則って動いた方がいいです。

本日は以上です。

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