こんにちは、サラリーマン投資倶楽部 管理人(@businessman_n)です。
一般的に我々サラリーマンの生涯収入は2.5億円と言われています。
手取りはおよそ2億円。
約40年弱勤めあげてこの金額、少ないと思うのか、十分だと思えるか、あなたはどちらでしょうか。
得るもの(収入)がある一方で、我々は”時間”を会社に捧げています。
40年間、ほぼフルタイムで働いたとして、
8時間 × 240日/年 × 40年間 = 76800時間
76800時間を会社に捧げ、その報酬として2億円を得ています。
76800時間という長く途方もない時間を狭く限られた人間関係の中で過ごすことになるのです。
これだけの時間をひとつの組織のなかだけで過ごすのは多くの可能性を潰してしまっているような気がしてなりません。
一生は長くても100年ですが、このうち生き生きと過ごせる時間はどれほどでしょうか。未知の経験にわくわくし、心躍らせることのできる時間はどれほどでしょうか。
我々にとって真に”生きられる時間”はあまりにも短いのです。
我々は何の疑問もなく、サラリーマンになります。
少しでも大きな企業のサラリーマンになるために、小、中、高、大と優秀であろうとします。
履歴書を自分を輝かせる言葉で埋め、素晴らしい人物に見えるよう面接に臨む、何も疑うこともなく就職活動をこなしてきました。
いつからか立派なサラリーマンとして生涯を過ごすことが人生の目的になってしまってはいないでしょうか。
人は10000時間費やせばどんな分野でも一流になれるそうです。
我々がサラリーマンとして過ごす時間をうまく使うことができれば、7つの分野で一流になれる可能性を秘めていることになります。7つの分野で一流であるという人はそれだけでオンリーワンの存在でしょう。
何かで一流になることだけが重要だというのではありません。
様々な国へ行き、様々な文化や人と触れ合うこともできるでしょう。
本を読み、未知の世界に触れることはそれだけであなたを成長されてくれるでしょう。
大事な家族や友人との時間を大切にするのもよいでしょう。
時間の制約がないということは人生の可能性を限りなく広げてくれます。
あなたの人生を輝かせてくれます。
我々サラリーマンは生きるため、家族を養うため、働いています。
生きるため必要なお金を得る一方で、失われた時間で得られるはずだったもの、得られたかもしれない何かがあったことを忘れてはなりません。
時間がかけがえのないものであることに気付くことが、あなたの生き方を変える第一歩になりうると思います。
本日は以上です。
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