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従業員持株会、実はメリットは小さい?自社株を持つことのリスク

サラリーマンの雑記

こんにちは、サラリーマン投資倶楽部 管理人(@businessman_n)です。

皆さんの会社には従業員持株会制度はあるでしょうか。

上手く使えば資産形成の有効な手段となり得るこの制度、最近私はそのリスクの高さを感じています。

 

従業員持株会社とは

従業員持株会とは私たち従業員がその会員となり、会社の株を共同購入する制度です。

普通、従業員はインサイダー情報に触れることもあるので、自社株の購入はできませんが持株会の会員として株を持つことは許されています。

持株会という言葉のおかげで投資色が薄れているような気がしますが立派な投資です。

普通に個別株を取得した時と同様に、配当金も受けられますし、売買によって利益を得ることもできます。

従業員持株会のメリット

メリットは以下の2点です。

  • 福利厚生の一環として、株の取得に際して奨励金を出してくれる
  • 自社株の購入ができる

従業員持株会のデメリット

デメリットは雇われ先と投資先が同じ会社になってしまうこと、これに尽きます。

従業員持株会をどう評価するか

制度の概要だけ切り取れば素晴らしい制度に思えます。

理由は会社からの奨励金です。会社によってその範囲は異なりますが、私が勤める会社では拠出金に対して15%の奨励金が補助として受け取れます。

つまり株を15%割引で取得できるということです。

割安に株を取得できるので、上手く相場に乗れれば満足のいくキャピタルゲインを得られるでしょう。

仮にあなたの勤める会社が市場にとっても魅力的な会社であれば、そうした評価は株価として反映されますのでメリットを享受できる可能性はそらに高まります。

ではこの制度の何が問題かというところですが、デメリットでも書いた通り、雇われ先と投資先が同じになってしまうという点です。

まずあなたの会社は投資先として優良か、考えてみて下さい。

一投資家として考えた時に虎の子の資産を投資するに値する会社でしょうか。

持株会はあなたの給与から資金を拠出し、長きにわたって購入を続ける制度です。長期のバイ&ホールドに耐えうる会社でしょうか。

あなたの投資全体で考えた時、投資先が勤める会社だけ、などといういびつなポートフォリオにはなっていないでしょうか。

〝卵はひとつの篭に盛るな〟

よっぽどの投資先でなければ一点集中投資はリスクか高いと思われます。

それぞれの答えがイエスなら問題ありません、持株会が利益をもたらしてくれる可能性は高いです。資産形成に大いに活用して下さい。

少しでも疑問符がつくようなら、入会には注意して頂きたいですし、すでに会員として拠出を続けている方は、タイミングをみて退会してしまっても良いかもしれません。

仮にあなたの会社が倒産したら、持株は紙くず、給与まで失うことを忘れてはなりません。給与を得るのはまた別の会社を探せば良いですが、あなたがコツコツ積立ててきた資産が毀損されることはあってはなりません。

 

投資の一番手に持株会をおくべきではない

持株会に充てていたお金はiDECOや積立NISAへ回しましょう。

これらの制度の税制上の優遇の方が会社からの奨励金よりも優良です。

また投資先もインデックスファンドを選択すれば、同じ拠出金でも数多の企業に投資することができますから、リスク分散も十分です。

持株会においても、投資としての視点を持つことが重要なのです。

私の戦略

これだけ言いましたが、私はいまだに持株会へ毎月1万円の拠出を続けています。拠出金は累計120万円ほどです。

会社の永続性には疑問はないのですが、成長に期待できる業界ではないので早々に見切りをつけたいところです。

ただ平均取得単価が現在の株価よりも低く、売却、退会に踏み切れません。

入会時にしっかり検討が必要だったということで反省しています。

これから持株会への入会を考えておられる方は十分にご検討を。

本日は以上です。

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